桐はこれまで樹木とは違い、ゴマの葉草科の草植物として分類されていました。 組織構造は一般の広葉樹、針葉樹の繊維構造とは異なり、独立気泡構造です。 この桐独特の構造により、調湿性や保温力、火災・水害に強いなど多用の効果に繋がっています。 知れば知るほど魅力的で私達に効果をもたらす奇跡的な天然素材です。
当社では、北米桐と中国桐の高品質の材料に拘って保有しています。北米材は軽さと硬さを備え、木目が細かく国内桐の生産者も称賛する素材です。北米桐が丸太から板材になるまでの工程を紹介しています。また、中国桐材は「等級 (グレード) 」がありとても品質格差が大きい材料です。なぜ格差が生じるのか、栽培から桐材になるまでの生い立ちを知ることで一層理解が深まります。