総桐箪笥和光のウェブサイトへ
弊社は、1962年に和光木彫工芸社として創業し、木彫家具で培った家具技術を活かして、1977年より桐たんす製造メーカーとして歩んでいます。
福岡県指定
-伝統工芸品-
伝統的桐たんすが抱える悩みを払拭した革新的な表面特殊加工は、
経年変化を抑え、末永く購入時の美しさを保ち、多くのお客様より評価を頂いております。
伝統産業にとらわれない、先進的な取り組みを率先して行い、
桐のスペシャリストとして自信を持ってお届けいたします。
桐たんすを初めて購入されるお客様が迷われないように分かり易く、
桐の事から桐たんすのことまで、十分なご説明をいたします。
どうぞごゆっくり ホームページをご閲覧くださいませ。
一般個人様から業者様までご対応しておりますので、どなたでもご相談ください。
組子ベッド
通気性抜群のベッドです。ふとんの接地面積が約30%と極端に少ないのが特徴で、布団本来の機能性を引き出すことが出来ます。暑さや寒さなどの寝苦しさを解消します。布団屋さんが絶賛した布団のためのベッドとも言えます。
桐たんすの再生
長年家族と共に歩んだ家具を次の世代でも。個々に応じたトラブルに対処し、 職人が丁寧に再生いたします。桐たんすのほか、ケヤキたんすなどの再生も行っていますのでご相談ください。
桐はこれまで、樹木とは違い、ゴマの葉草科の草植物として分類されていました。 組織構造は一般の広葉樹、針葉樹の繊維構造とは異なり、独立気泡構造です。 この桐独特の構造により、調湿性や保温力、火災・水害に強いなど多用の効果に繋がっています。 知れば知るほど魅力的で、私達に効果をもたらす奇跡的な天然素材です。
時代をまたいで行くには、桐材の呼吸に対応する事が必要不可欠です。当社の塗装方法は、塗料、塗装工程もまったく独自に開発したもので、調湿性はそのままに、変色を抑え、カビや手垢等がつきにくく、これまでの桐たんすの優雅さを損なうことのない画期的な塗装方法です。取扱が容易で多くのお客様から高いご評価を頂いております。
当社では、北米桐と中国桐の高品質の材料に拘って保有しています。北米材は軽さと硬さを備え、木目が細かく、国内桐の生産者も称賛する素材です。北米桐が丸太から板材になるまでの工程を紹介しています。また、中国桐材は「等級 (グレード) 」があり、とても品質格差が大きい材料です。なぜ格差が生じるのか、栽培から桐材になるまでの生い立ちを知ることで一層理解が深まります。
お着物は美しく繊細なもの、末永く使い続けるには、適切な保管も必要となります。大切なお着物を守るには、昔も、今も、これからも「桐たんす」です。
桐たんすは、他の家具ではあり得ない圧倒的な引出の精度。季節の移り変わりを見越し、職人の手によってギリギリの調整がなされています。人の手を掛け、調整を行うからこそ、桐たんすとして立派なポテンシャルが発揮されます。
湿気が多いときは吸湿し引出が膨張します。その作用によって、本体と引出の隙間を減らし湿気の流入を防いでくれます。乾いた気候になると内部が適切な湿度になるように、桐は縮み、引出に若干の隙間を生じさせ湿気を逃がす作用を起こします。この桐の働きによって、安定的に湿度が保たれます。
また天然の成分として、タンニン、セサミン、パウロニンを含むため、防虫性に長け、桐に住み着く害虫リスクはほとんどありません。桐は弱アルカリ~中性質のため、物質の酸化を抑制してくれる、奇跡と言える優秀な木材です。
素材に優しい桐たんすへの収納をお勧めいたします。
一般個人様から、業者様までご来場いただけます。
■営業時間■
9:00~20:00
●電話対応時間●
9:00~17:00
■定休日■
土日祝日、お盆、年末年始
(ご予約にて、よろこんで営業いたします!)
"桐だから出来ること"
"桐だからこそ意味がある製品"
桐たんすで培った技術と知識を活かして開発に取り組んでいます。
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お客様のご来店を心よりお待ちしております。