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伝統的桐たんす

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桐たんすの優れた特長

桐材は湿度により膨張したり収縮したりするので梅雨期や夏期は湿度が多い為に引出しが堅くなり、湿気が中まで入らず秋冬の乾燥期には引出しが甘くなり乾いた空気がはいります。この為、いつも引出しの中は乾いた状態を保ちます。大切な、きものや、服を、カビ、変色から守ります。結露がおこりやすい住宅にお住まいの方は特にお薦めします。


江戸大火より発達した桐たんす 「火事と喧嘩は江戸の花」と言われるように江戸の町は、火事が多くかった。消火力の乏しい時代、大切なものは持って逃げることしか出来なかった。 その為、たんすは移動性のある車たんすが重宝がられた。しかし、明暦3年(1657)の江戸の大火では、大型の車たんすに荷物をつんだ 人々で道路がふさがれ、それに火がつき大惨事を起こしてまった。この状態を重く見た幕府は、天和3年(1683)、車たんすを禁止してしまった。 そこで、それに変わる移動性のある収納具に、軽くて燃えにくい桐たんすが注目され、 棒通しなどの付いた桐たんすが発達したのです。


鳳凰とは、中国の伝説の鳥で、姿は黄金に輝き燃えるような五色に彩られているとされます。首は蛇のように長く、龍の紋と鶏の嘴を持ち、高さ五、六尺(一・五〜一・八メートル)天下太平の時にしか現れず、東方より太陽の光に乗って飛んでくるといいます。 羽を広げた孔雀に似ているともいわれています。また手塚治虫氏の「火の鳥」も、この鳳凰がモデルになっているのでは?ともいわれています。 鳳凰が飛ぶ時は雷が鳴らず風雨も起こらず、河川は溢れず、他の鳥や虫も鳴くことは無く、翼のはためく音は、瞎(しょう)の音のようだといいます。 鳳凰は雌雄二羽で夫婦和合のシンボルでもあります。鳳が雄で「節節」と鳴き、 凰が雌で「足足」と鳴きます。この鳥は決して殺生せず、"桐"に宿り、竹の実以外は 食べないとされています。


”桐”という名前は、最初に伸びた根をそのまましておくより、 一度根元から切る方が、元気のよい新芽が出てかえってよく 成長する性質があるので、”一度切る” ところから「キリ」 という名がついたと云われています。又、ゴマノハグサ科の名の 通り、草の仲間で木と同じ (木+同=桐)というところから桐の名がついたとも云われます。幼木の間は、成長が著しく早いので成長のシンボルでもあります。桐たんすに使えるのは、 直径約30cm以上で、30〜50年ものを使用します。(一枚の葉っぱは、幼木でも直径30cmほどと、とても大きいものです)


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